http://home.att.ne.jp/sigma/satoh/diary.html
2012年10月29日
- 実装経験がない方々ということ。(中略)実装経験がないと本質的に何が課題なのかが見えないことも多く、解決すべき課題とそれ以外の区別がつかない。そのため解決しなくてもいい課題でも、その解決方法がおもしろいと、技術トレンドを読み違える。
- 本当に新しいことと、自分が知らなかっただけだったことの区別がつかないということ。(中略)そもそも本に書いている時点で既知なのですが、その区別がつかない。
- その方々は、きちんと勉強している人を避ける傾向があるということ。研究者にも該当する方々はおられて、「サーベイをしすぎると、アイデアが生まれなくなる」とか堂々とおっしゃる。
- 煽てに乗りやすいということ。これも二つ目と関係するのですが、「△△先生はすごい」というのを真に受ける。ますます当人には自分が興味を持つことは新しいことだと思い込んでいるし、単に自分が知らなかっただけなのに、世紀の大発見だと心から信じている。
素敵〜
世の中には、きちんと勉強しているとはいえない人たちもおられまして、その人たちは、技術トレンドを外す方々が話す「○○は新しい」や「××を発見した」という台詞を真に受けてしまう。そして「△△先生はすごい」ということになります。意外にトレンドを外す方々は世間的な評価は高かったりします
素敵過ぎる