間違いだらけの備忘録

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“正直”と“誠実”は、まったくちがう

https://blog.tinect.jp/?p=78302

「悪口を書いた皆は“誠実”ではなかったけど“正直”であった。皆が書いた紙片、約束を反故にしてあれを配らなかった担任は“正直”ではなかったけど“誠実”であった。ただそれだけ、正直と誠実の違いがあっただけだ」

“正直”は結果に対する責任を負わず、ただ正直に振る舞ったと自分の中で満足する行為だ。内面的ともいえる。

反面、“誠実”はそれによって生じる結果まで考慮して振る舞う行為だ。内面以外の外の部分まで考慮する行為だ。
(略)
40人からの悪口を読んだら僕が傷つくだろうと考え、約束を破り、正直であることを捨てて儀式を中止にした。
(略)
「僕はね、先生の中で誠実に値する人間だったってことだよ。どんなに皆に嫌われてもそれは僕の支えみたいになっている」

素敵すぎる

全ての人に対して“正直”であることは可能だけど、全ての人に対して“誠実”であることは不可能だからだ。
(中略)
「そして、誠実な人どこかにいないかな、じゃない。誠実な人はいない。君自身が誠実に扱われるように振る舞うべきだ」
(中略)
「それはわからない。けれども、僕自身は、自分を大切にしていて、それでいて僕に対して誠実に振る舞おうとしている人には誠実に振る舞うかな。そこにヒントがあるかもしれない」

正論

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