http://opentechpress.jp/enterprise/07/07/24/087232.shtml
今回発表されたEthernetコントローラは、複数の待ち行列(キュー)に対応し、パケット優先化など、ネットワーク接続のボトルネックを解消する機能を備えている。
Intelは新コントローラと同時に、サーバの異なる仮想マシンにパケットに割り当てる「Virtual Machine Device Queues(VMDQ)」技術も発表した。この機能を利用するには、仮想化ソフトの各ベンダーがVMDQに対応することが前提となる。Intelの製品マーケティング・マネジャー、スティーブ・シュルツ氏によると、同社はVMwareやXenSource、Microsoftと共同でVMDQ対応に取り組んでいる。
新コントローラは、iSCSIのストレージ・ネットワークもネイティブにサポートする。さらに 10ギガビット版の82598では、注目の新規格「Fibre Channel over Ethernet(FCoE)」も利用できるように設計されている。ただし、FCoEはまだ開発途上の技術であり、新コントローラがFCoEを備えているわけではない。
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