間違いだらけの備忘録

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AIに足りないのは狂気

https://twitter.com/izutorishima/status/1735123914257494345?t=2Fu1XRkW7jBfOW1IkMv3sg

若干ネタバレになるけど、『AI で作れるなら私いらないじゃん』と話すコノハにマモルくんが『実際主要なゲーム会社も AI でゲーム作る方向になりつつある』としつつ、『AI にはその作品を世に出すんだという『熱』がない』『AI にとっては言われたものを作るだけでその作品を作る必然性がないから、いくらクオリティが高くてもつまらなく感じる』『だから『熱』を吹き込むために人間が必要』というアンサーを出していたのが、生成 AI の将来展望としてかなり示唆に富んでいて面白かった

興味深いのが『AI は制作ツールとしては大変使えるが、創作行為自体は今後も人間が必要だし人間のクリエイティブの方が上』という最近よく見る言説ではなく、『実際創作行為自体 AI で凄いアウトプットが出せてしまうが、最終的に熱(主体性)がなければつまらない物になるから、そこが一番大事だ』という落とし所だったこと

これって何も生成 AI に限らず、例えば『スタートアップの Web サービス開発を受託開発会社に丸投げしたがクライアントワーク故に向こうに熱意がまるで無くて要件を満たしただけものしか出てこなかった』みたいな話とも相当通じると感じていて、要は本当の意味で良いプロダクトを生み出すには『「何かを作って世に出したい/他人に影響を残したい/課題を解決したい」心の底からの渇望と熱意、そこから生まれる主体性が必要』という事なのだと思う
生成 AI は本質的に人間様の指示通りに作るだけの受託会社で主体性も何かを成し遂げたい熱意もないから、そこに人間が必要という話にはかなり説得力がある

わかる

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