間違いだらけの備忘録

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ITエンジニアのためのハイプレッシャー下での対応術

ISBN:4862234925
読了
かなり厳しいプロジェクト直後なので、
身に沁みた。


仕様変更を減らすには

  • 出来るだけ早い時期に「仕様変更ルールと仕様締結時期」を提案し了解をもらう
  • 仕様変更ルールを徹底して遵守する

後になるほどUserは上記を決めることを嫌がる
上記を決めないと際限なく仕様変更が発生

ハイプレッシャーのレベル

  1. 理性的に話が出来る
  2. やや感情的になり、表情、口調に現れる、まだ理性的に話ができる
  3. 声を荒げる(怒鳴る)、机をたたく、理性的な話し合いが難しい
  4. 凄む、物を投げつける、脅すなど身の危険を感じる。理性で話し合うことが不可能。

怒り

怒ること自体にパワーがいる、人が怒り続けられるのは通常3分程度。
10分以上対応しても相手の怒りが静まりそうにない場合は、三変対応(人・場所・時間を変える)

謝罪

  • 謝罪は全てを自分の非と認めることではない
  • 相手の指摘事項に関して謝罪の言葉を述べる
    • 〜の件でお客様にご迷惑おかけしており大変申し訳ありません。
    • 〜の件でご期待に応えることができず、誠に申し訳なく思っております。

理不尽な問題児対応方法

  1. 勝負する
    • 一対一で徹底的に話し合う
  2. 逃げる
    • ハイプレッシャーに強い人に交代する
  3. 我慢する
    • 対ストレス性の強い人、ベテラン、心臓に毛が生えた強兵以外にはおすすめしない
  4. 訴える
    • (電子的等)証拠をそろえた上で、基本契約違反なので、当事者の除名またはプロジェクトの中止を訴える。

ITエンジニアが受け流すべき言葉

契約違反で訴えるぞ

  • ご期待に応えられず、申し訳ありません。

ペナルティを払え

  • 申し訳ありませんが、ペナルティについて回答できる立場ではありません

人命にかかわったら責任を取ってもらうぞ

  • 人命第一は私どももお客様と全く同じ思いです。

めも

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