http://d.hatena.ne.jp/filinion/20080504/1209918749
人間というのは、実は、およそ理想的な社会を建設する妨げになる傾向を山ほどかかえている
ふむ。
「人間の脳や遺伝子を研究し、望ましくない傾向を取り除いた新世代の人類を創造すべきだ!」
素敵〜
人間の仕様そのものには手を加えずに、社会制度でなんとかしよう……ってことは、文明社会が打撃を受けると、人類は速やかに(たぶん1・2世代で)奴隷制や迷信の世界に後退してしまう、ってことなんですよね。
うーむ。
http://d.hatena.ne.jp/filinion/20070204/1170558053
K村家ドクトリン
「書面にサインする前に熟読せよ。そして疑え」
「金を払う前に立ち止まれ。そして疑え」
素敵だ
http://d.hatena.ne.jp/filinion/20070209/1171031482
私「M先生、絶対キャッチセールスとかひっかかりやすい人だと思いますよ……」
M「あ、うち、家族全員ひっかかってるんです」
素敵すぎる
人類史における「輝かしい理想」というものの帰結の一つの典型
http://d.hatena.ne.jp/filinion/20060713
1 創始と反動:誕生と受容
2 拡散と曲解:解釈の多様化
3 部分的勝利:組織の誕生と権力の発生
4 腐敗と反動:状況の膠着
5 文化の一要素:陳腐化・常識化
1 創始と反動:誕生と受容
高い理想を抱いた優れた思想家によって、優れた思想が創始される。
それは、現実に対する深い洞察に基づいており、体制派の反発を受けながらも、多くの人に影響を受容され、大きなムーブメントとなる。
・言うまでもなくマルクス。
・またはキリスト。
(中略)
5 文化の一要素:陳腐化・常識化当初の思想が与えた影響は、必要なもの・受け入れられやすいものが、一般大衆に受け入れられる。
ムーブメントや思想団体は、周辺の文化や法制度に影響を与え、世界全体がわずかに変化する。
一方で、このような限定的受容に納得できない原理主義者は依然として活動を続けるが、原理主義を自称していながら、創始当初の思想とは方向性が変わってしまっていることもある。
また、時代の流れに伴い、本来の創始者の思想そのものが、すでに修正が必要な時代遅れなものになっていたりする。
・労働組合の合法化。労働基本権の整備。
・地域コミュニティとしての教会。年間行事の一つとしてのクリスマス。
ふーむ。