間違いだらけの備忘録

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思考の整理学

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一日に二度、朝の頭の回る時間帯を作る

そのうちに、もうひとつの手を考えた。朝食兼昼食をゆっくりとると、そこで、ひと眠りする。外で用事のあるときは、そうも行かないが、一日自由になる日は、寝る。その辺でゴロ寝、というのではない。ふとんをしいて、本格的に寝てしまう。 やがて目がさめる。いったい、いまは何時だろう。ずいぶんけさは寝坊してしまって……と、一瞬、ひるさがりを朝と取り違えるようであれば、たいへん効果的である。それをもって、〝自分だけの朝〟とするのである。 顔を洗って、歯をみがく朝の儀式をすれば、陽がどの高さにあるかなどは問題でなくなり、ここで新しい一日が始まる。 しかし、〝朝食〟はとらない。夕方に、〝朝食〟と夕食を兼ねたご馳走を食べる。それまでの時間はすべてこれ、朝飯前の時間である。こうすれば、一日に二度、朝飯前の時間ができる。つまり、一日が二日になる。
実際、こうして、午後の三時か三時半ごろから、夕方の六時、七時までの時間も、かなりよく頭が働いてくれる。 ものを考えるのに、時間を選ぶことはないと思っている人がすくなくないけれども、ものを食べたあとがよろしくないのははっきりしている。体の疲れたときも適当でない。 だとすると、寝て疲れをとったあと、腹になにも入っていない、朝のうちが最高の時間であることは容易に理解される。いかにして、朝飯前の時間を長くするか。

めも、未検証

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