http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20151007_724408.html
従来は、コンプレックスデコーダが1に、シンプルデコーダが3の組み合わせだった。Skylakeでは、シンプルデコーダが1個増えた。
(中略)
命令デコーダが5ワイドに拡張されただけでなく、実行パイプラインへの命令フィードは6ワイドに拡張されている。
(中略)
uOPキャッシュヒット時の命令フィードの帯域が、従来のHaswell系の1.5倍に増えた
(中略)
ところが、Skylakeのベンチマークの結果は、1.5倍の命令帯域という拡張に見合う数字に見えない。Skylakeの秘密は、このあたりにありそうだ。Skylakeのアーキテクチャ拡張の目的は、もしかすると、従来のようなCPU性能の向上ではなく、微細化したプロセスでの生産性の向上にあるのかも知れない。
歩留まり向上と選別モデルですね。分かります。