http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1103/09/news02.html
イレージャーコーディングは、古典的なRAIDシステムで用いられる単純なパリティチェックよりもはるかに高度な新しいデータ保護演算方式だ。この方式は「デュアルパリティ」とも呼ばれているが、RAID 6のインプリメンテーションの多くは高度なリードソロモン符号を採用し、基本的なパリティ演算よりも多くのアドバンテージを提供する。これらのシステムは消失したデータを復活できるだけでなく、データの破損を検出することもできる。複数のHDD、ストレージノード、地理的場所にデータを広範に分散することで信頼性をさらに高めているシステムもある。こういった演算手法は1980年代から広く知られてはいたが、それをストレージアレイで利用できるほどまでにコンピューティング能力が進歩していなかったのだ。
正論
http://searchstorage.techtarget.com/definition/erasure-coding
Erasure coding (EC) is a method of data protection in which data is broken into fragments, expanded and encoded with redundant data pieces and stored across a set of different locations, such as disks, storage nodes or geographic locations.
めも
http://raven.air-nifty.com/night/2011/01/erasure-coding.html
erasure codingは、消失したビット列を復元するための技術で、リード・ソロモン符号(Reed-Solomon Coding)はCDやADSLに使われているし、QRコードにも使われている。とくに目新しい技術ではなく、ごく日常的に使われている。
RAIDレベルのなかでもっとも普及しているRAID-5の誤り検出/訂正は、CPU計算力をあまり必要としないXOR(排他的論理和)に基づいたパリティを使っている。(中略)これも広義にはerasure codingだと言っている。さらにミラーリングRAID-1でさえ、消失したディスクのデータをもう1台から復元するので、erasure codingの非常に特殊なケースとのこと。
素敵〜