間違いだらけの備忘録

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6rd

IPv6 Rapid Deployment on IPv4 infrastructures(6rd)
http://yebo-blog.blogspot.com/2010/01/ipv6-rapid-deployment-on-ipv4.html

6to4と6RDの違いはIPv6アドレスにあり、6to4はPrefixに2002::/16がアサインされ、その後に32ビットのグローバルアドレスを使って「2002:IPV4ADDRESS::/48」が Subscriber ごとに割り当てられる。一方、6RDは2002に相当する部分にISPIPv6プレフィックス(32ビット以下)を割り当て、あとは同様に IPV4ADDRESSを加えて、SubscriberにIPv6アドレスを割り当てる。6RDの面白い点として、IPv4が枯渇した後もプライベートの IPv4アドレスを利用することでIPv4のバックボーンのままIPv6サービスを提供できる (6to4ではできない)。

IPv4/IPv6デュアルスタック考察
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2009/9/17/1
http://www.geekpage.jp/blog/data/2009/ipv6ops0904/5.txt

6rd まとめ

  • 6rdは6to4のStateless/Automaticトンネルテクノロジーをそのまま活用
  • コントロールの難しい6to4をSPのIPv6 Prefixをインターネットへ広告する事で改善
  • またProvisioning・Security・Privateアドレス対応なども考慮されている

ソフトバンク、2010年4月に「6rd」採用のIPv6インターネットサービス開始
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100223/344978/

、6rdを採用した理由にはいくつかの技術的なメリットがあるという。具体的には、(1)既存のIPv4ネットワークに大きな変更を加えず、リレールーターを追加するだけでIPv6接続を実現できる、(2)他のトンネル方式にくらべてユーザーを収容する際の効率が良い、(3)6rdではIPv4アドレスからIPv6アドレスを生成するため、新たなアドレス配布システムが必要ない、(4)リレールーターはプロバイダーごとに異なるIPv6プレフィックスを広告するため、経路を制御しやすい

めも、未検証

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