間違いだらけの備忘録

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「仕事で使える」英語力 3つのレベル

http://www.gaikoku.info/english/sessikata/1_level.htm

とりあえずの目標に到達したのちに、それ以上の英語力を必要とする場面に出くわしたら、辞書を活用したり、優秀な通訳に頼ったりするのだと割り切れば良い。それに、実際のビジネスなどの場面では、英語力そのもの以上に、当該の専門知識や積極性といったことが有効に作用することが多いのだ。

■実用レベル
試験:英検準1級、TOEFL 550(Computer Basedでは213)、TOEIC 730 程度以上
聴解能力:面と向かってのゆっくりとした会話は、かなり理解できるが、 CNNなどのニュースは、ほとんど理解できず。
語彙力:7,000語程度

■上級レベル
試験:英検1級、TOEFL 610(Computer Basedでは253)、TOEIC 910 程度以上
聴解能力:CNNなどのニュースなどは、半分以上理解できる(気がする)。
語彙力:10,000語-15,000語程度。新聞・雑誌を辞書なしで読み、概ね理解することはできるが、語彙力の不足を感ずる。

■最上級レベル
検定試験の類では計れず。
大学卒以上の教養のあるネイティブスピーカーの英語能力と同じとは行かないまでも、かなりそれに近づく。
英語の新聞・雑誌を、日本語のものを読むのとほぼ同じ程度の気軽さで読める。
聴解能力:CNNなどのニュースは、特殊な専門用語を除いては、ほぼすべて理解で きる。
語彙力:20,000語以上

もし自分には英語が必要だと思えば、少なくとも「実用レベル」を目指すべきだろう。この「実用レベル」がないと、英語を仕事で使うことは難しい。学生時代にあまり英語の勉強には縁がなかった人は、このレベルに達するのにもかなりの困難が伴うだろう。

さらに、日本の外資系企業などである程度自由に英語を使って仕事ができるようになりたいというのであれば、少なくとも「上級レベル」は欲しいところだ。ただ、 このレベルの英語力を身につけるためには、かなりの学習時間が必要である。留学などせずとも、「上級レベル」の英語力を身につけることは十分に可能だが、逆に言えば、 留学したからといってこの段階に達するとは限らない。
(中略)
「上級レベル」であれば、日本の会社内では、英語のできる人ということで、大抵通用する。しかし、英語を母国語とする人間と対等に渡り合うような仕事を目指すのであれば、「上級レベル」では心もとない。もはや、TOEFLTOEICといった非母国語者向けの英語試験での点数など役にたたない段階だ。

繰り返すが、まず重要なのは自分に必要な英語のレベルをはっきりさせることだ。 誰もが「上級レベル」や「最上級レベル」が必要とは限らない。もちろん少しでも高 いレベルを目指すことは、立派なことだが、英語の学習に時間を割くよりも優先順位の高い事を抱えている人も少なくないはずだ。

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