間違いだらけの備忘録

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人はだれしも魔王になりえる

http://homepage1.nifty.com/sawaduki/game/sawa/live3.html

某所で見かけたので古いネタだが、めも


かなりネタバレを含むので
ゲーム(未プレイ|未見)の人は下記をお勧め
http://www.nicovideo.jp/mylist/8326053
ひたすらに熱い、近未来編だけでも見てみる価値はある。
そして、本題は一番王道に見える中世編。





























































ある意味、真のタイトルの「LIVE A EVIL」
深い。


異端として生きる類型 「ライブ・ア・ライブ」の物語機能的再考
http://homepage1.nifty.com/sawaduki/game/sawa/live3.html

主人公の役割を果たして英雄になるか、自分の動機によって行動し、結果として英雄になったか。目的としての英雄と結果としての英雄は別ものだ。後者は別に英雄たらんとしたわけではないのに対し、前者には"英雄になるべき主人公である"という以外の道が閉ざされている。

ジレンマをプレイヤーにつきつけるのはつまり、勇者が勇者らしく振る舞えば振る舞うほどどつぼにはまっていき、結末で救われるどころか奈落の底に突き落とされるという、進めるほどに滅入ってくるようなことをプレイヤーにさせるということだ

オルステッドはどうすればよかったのか。その問いは、役割と意志の葛藤という次元で、単なるストーリーの問題を越えて一般化することができる。たとえば、役割をまじめにこなしていたがゆえに非難され、行き場のないところに追いつめられた時にどうするべきか、あるいは憎しみをもてあました時に進む道は一つしかないのか、というような、個として生きるプレイヤーにとって他人事とは言えない問題に。


そして、


「そもそも君らに個性などない」
http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20080702/1214984474
http://d.hatena.ne.jp/gunshot/20080801/p2
と対を成すと感じる。


そして、新解釈の『やる夫のLIVE A LIVE
http://yaruomatome.blog10.fc2.com/blog-entry-1076.html

ライブアライブの主題とも言える「人はだれしも魔王になりえる」
と言う言葉
この言葉を敢て作者は「人はだれしも英雄になりえる」
と言う言葉で返してみました

素晴らしい。

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