間違いだらけの備忘録

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swappiness

http://opentechpress.jp/developer/article.pl?sid=07/12/05/0057203&pagenum=5

このパラメータには0〜100の値を設定するが、要は値が大きいほどページのスワップ処理が増え、値が小さいほど多くのメモリ領域がアプリケーションによって(たとえアイドル状態であっても)確保されるということだ。

ほー

カーネルメンテナのAndrew Morton氏は、swappinessを100にして自らのデスクトップマシンを動作させたうえでこう述べている。「肝心なのは、カーネルによるスワップ処理を減らすのは良くないという点だ。負荷の大きなアプリによって何百メガバイトものメモリが確保されたまま、マシン上で有効に活用されない状態は何としても避けたいと思うだろう。そんな領域はディスク上に追い出し、空いたメモリを有効に使うべきだ」

 だが、Morton氏の考え方には、メモリ領域のスワップアウトが早すぎるとアプリケーションの応答が悪くなるというマイナス面もある。これは、(それまで使っていた)アプリケーションの画面をクリックしてもそのアプリケーションのデータが(すでにスワップアウトされて)メモリ内になければ、システムはそのデータを再びメモリに呼び戻さなければならず、その時間分の遅延が生じるからだ。

ほほー

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