間違いだらけの備忘録

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アクティブPFC(Power Factor Correction=力率の改善)

http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0408/10/news064_2.html

 PFC回路が搭載されると、その名のとおり力率が改善されるので、無効電力が減って供給された電力を有効に使えるようになる。これがPFCのメリットである。PFC回路を搭載していない電源の力率が60〜70%だとすると、アクティブPFC回路を搭載した電源では95%以上になるというから、かなりの改善である。

 しかし、力率が改善されても、それがユーザーのメリットに繋がるかというと、かなり微妙なようである。というのも、電気料金の計算に使われるのは有効電力の積算なので、無効電力についてはことユーザーの観点からすれば関係ないからだ。また、今回はアクティブPFCなので関係ないが、ノンアクティブな(パッシブともいう)PFC回路では、ノイズの発生も見られるとのこと。

 ただし、送電する側から、あるいはグローバルな視点から見れば、PFC回路を搭載していれば省エネに繋がることは確かである。このため、ヨーロッパではPFC回路を搭載していないと規制にひっかかる場合もあるようだ。

 我々にとってPFC回路を搭載することのメリットを探すとすれば、電源が不安定な場合でも、安定した出力が得られると言うことがある。

http://www.abee.co.jp/Product/AS_Power/ER-2530A/index.html
http://www.abee.co.jp/Product/AS_Power/ER-2530A/feature2.html
電源ユニット
http://www.fresh-field.co.jp/cal/parts/bto_pow.htm
へー

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