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読了
数年(例は5年)のスパンでは
配当/株価が低い株は下がる(過大評価)
配当/株価が高い株は上がる(過小評価)
というのは面白い考え方だ...
『Irrational Exuberance』(邦題『根拠なき熱狂』)は、アメリカ国内外を問わず、年金スポンサーやエンドゥメント・マネジャーの必読の書であ る。また、投資アドバイザー、政策担当者、そして投機バブルがはじけたときになすすべもなく見ているのはごめんだ、と考える全米中の人々 にとって示唆に富んだ1冊だ。
うーん売り文句はそうなのかも知れんがこの本に投機バブルがはじけたときにどうすればいいかなんて書いてないような...
以下全面的に個人的解釈
株式市場同士は連動するから国をまたがった株式市場投資をしていれば多少ダメージが少なくなりますよ
あらかじめリスクヘッジしておいた方がいいよ
それはそうだがコストかかるじゃんということしか...
過大評価、過小評価されていても、それが何日〜何年続くかは分からん
とかかれているしな
5年〜10年立てば是正されるとは言ってもそんなに待てる人間はあまりいないしな..
しかし
高騰と暴落は人々の思いこみ(集団心理、クチコミ)とマスメディアが相互に加速、増幅させるもの(他にもいろいろ加速要因は挙げられている)である
暴落(1日で発生するもの)の原因は前日〜数日前の値下がりに対する投資家の恐怖が原因(他にもいろいろ加速要因は挙げられている)でありその再帰的発生により
数週間に渡って暴落する
というのは非常にわかりやすく納得できる。