http://csi.sproutgroup.co.jp/archives/000140.html
Wi-Fiセンサーを有効にしているユーザーがそのアクセスポイントに近づくと、自動的に接続されるというわけだ。
(中略)
特にモバイルルーターの接続を従量課金としている場合などは、Wi-Fiセンサーの推奨するオープンアクセスポイントの方に優先的に接続することになると思われる。それに気づかず、モバイルルーター経由のつもりでVPNを使わず通信を行ってしまったら、盗聴などの危険に晒されることになりかねない。また、バックグラウンドで行われる通信も無防備になってしまう。
素敵過ぎる
「連絡先によって共有されたネットワークに接続する」が、Wi-Fiセンサーのもう1つの機能の制御スイッチだ。
(中略)
これは「自分が接続できるアクセスポイントを、他者にも使えるようにする」という機能だ。例えばあなたがこの機能をオンにしていて、自宅のアクセスポイントへの接続を「共有」に設定したとしよう。すると、あなたのOutlook.comの連絡先やSkypeの連絡先やFacebookの友達(この3つのうち、先ほどの設定画面でチェックを入れたものすべて)に登録されている人は、Windows 10やWindows Phoneからあなたの自宅のアクセスポイントに接続できるようになるのだ。ただし、アクセスポイントに接続するためのパスワードが連絡先のユーザーや友達に通知されるわけではない。前掲のFAQページによれば「ネットワークへのアクセスを共有した場合、そのネットワークのパスワードは暗号化された接続を介して送信され、Microsoft サーバー上の暗号化されたファイルに保存されます」「あなたのパスワードが連絡先に表示されることはなく、あなたが連絡先のパスワードを見ることもありません」ということだ。もちろん、暗号化されているとはいえ、パスワードがネットワーク経由で送信され、Microsoftのサーバーに保管される
素敵にも程がある