間違いだらけの備忘録

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4K映像のIP化

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20140416_644533.html

技術的な面では、これまでベースバンド、すなわち銅線を使って非圧縮で映像を伝送するという方法が、4Kでは非現実的になり始めており、IP化してしまおうという動きも高まっている。

 IP化してしまえば、その先は映像専用機器ではなく、通信機器でパケットとして扱えるようになるため、映像の分配や切り換えといったバックボーン機器が破格に低価格にできる。またリアルタイム処理であっても、専用ハードウェアとプロセッサでぶん回す世界から、サーバやクラウドで処理してから結果だけをベースバンドに戻すという事も可能になり、カメラから後ろの映像専用ハードがどんどん不要になってくる。

 つまり映像のIP化によって、プロ業界ではそれに乗れるメーカーと乗れないメーカーで、ここ数年の間にガラリと業界地図が塗り替えられる可能性があるというわけだ。極端にわかりやすい話をすれば、ビデオカメラにEthernet端子や光端子が付き、複数の映像もネットワークケーブル1本で伝送する世界が、まもなくやってくる。

素敵〜

映画「マイノリティ・リポート」でトム・クルーズがファイル調査する際に、空中に投影された資料をアクションで入れ替えながら操作していたシーンをご記憶の方も多いと思うが、やってることはまさにアレである。
(中略)
ポイントは、映像をIPのままで扱っている事である。伝送のみIPで、ベースバンドの映像信号に戻してからマルチ画面処理を行なうと、4Kの映像スイッチャーやDMEをリモートで動かすことになり、大がかり過ぎる。だがIPのままで処理すれば、画面処理を簡易化できるほか、各映像の同期も不要で、双方向に制御信号を伝送することができる。

ほー

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