間違いだらけの備忘録

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2タイプのアジャイル文書

http://www.infoq.com/jp/news/2009/08/agile-documentation

プロジェクトで働くチームメンバ全員が必要とする文書 – 理想の世界では、チームは、1箇所に集まり、すべての知識が共有され、直接伝達される。しかし、チームが分散していて、情報を伝達する際は、文書を書き、音声/ビデオ電話で文書を補うのが、有効です。チームで ユビキタス言語を話したり、 同レベルの理解がいる時に、最低限の共通文書セットがチームに必要です。
(中略)
製品開発プロセスを支援するのみの目的で書かれた文書は、プロジェクトが終わり、製品が引き渡された途端に、捨てられるものであることを認めるなら、そのような文書を、いつも期限を守り、完璧にする、という強い欲望を抑えることができ始めるだろう。まさにこのために、文書を書くことは、時間がかかる、従って高価な仕事なのである。単に意図を伝え、あるいは記憶の補助として、書いておく必要がということを認めるなら、ペンと紙、ホワイトボードに書いた図を撮った写真、コースタの裏に書いた落書き、絵コンテなどは、この目的に十分である。

製品と一緒に出荷される文書 - これらの文書は、製品引き渡しの一部であり、あらかじめ顧客としっかりと決められたものである。典型的ななものに、
ユーザマニュアル
デプロイマニュアル
保守マニュアル(ソフトウェアを操作するために)
技術文書(コードベースを保守するために)など
(中略)
製品とどの文書が出荷されるかに同意しても、文書の形態については、まだ独創的にできる。長ったらしいユーザマニュアル書く代わりに、もっとweb2.0の技術を使って資料を録画し、スクリーンキャストにすることもできる。このほうが、(統計的に約10倍安い)一般的に安いし、実際に使われもする。

この2つの範疇のいずれにも入らない文書を用意しているなら、よく注意すべきである。大抵の場合、そのような文書は、チームに不要である。

めも
正論だ。ドキュメントの区分けに使えそうだな。

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