間違いだらけの備忘録

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ssh+ tar + gpg で暗号化ネットワークバックアップ

http://sonic64.com/2004-11-20.html

ローカルマシンで以下を実行し、tar + gpg したデータを ssh に渡してアップロードする。

echo $PASS_PHRASE | { tar --bzip2 -cf - $TAR_TARGET |gpg --batch -c --cipher-algo AES256 --force-mdc --passphrase-fd 3;} 3>&0 |ssh -i $HOME/.ssh/auto $REMOTE_SERVER -l $REMOTE_USER

(中略)
ssh は経路の安全性と認証の安全性を確保するため、gpg はファイルの安全性を確保するために使っています。
(中略)

今回の件では、遠隔地のファイルバックアップ用サーバにデータを送ることを想定していました。

共用のサーバであれば、パーミッションが甘いと他の一般ユーザにファイルを見られてしまいます。そんな事態は論外ですが。私だけが使える専用サーバだとしても、遠隔地にあるので管理者権限を持った人間が現地にいます。悪意を持った管理者ならファイルを見ることができてしまいます。

また、万が一マシンが盗難などにあうと、盗んだ人間にもデータの中身を見られてしまいます。もちろん、盗難などに備えて、設備管理者は防犯対策を、システム管理者はファイルシステムの暗号化などの対策はやっておくべきです。同じように、一般ユーザである私にできることがあるならやっておこう、という意味で GPG を使ったファイルの暗号化を施しています。

めも
未検証

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