間違いだらけの備忘録

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IPAによる情報セキュリティの定義

ちょっと古い話だがめも


http://www.ipa.go.jp/security/fy12/sec2000/sec-1.html

情報セキュリティは、組織における情報およびシステムを、組織の意図通りに制御できる性質である。

へー

日本においては、長らく2つの安全神話が信じられてきた。1つは「日本の製品は優秀であり、品質がよい。」であり、もう1つは、「日本の治安は世界で一番である。」であった。前者を品質への信頼、後者を治安への信頼ということが可能である。これらの認識は、広く国内外に浸透し、前者は消費者が製品を選ぶ際の根拠となることがあり、後者は外国人の対日観の大きな部分を占めていた。また、重要なことは、我が国の戦後の経済発展は、製品の品質と社会の治安に依拠していたことである。安定した治安の下で、品質の高い製品を世界に供給すれば、日本の世界的なアイデンティティが確保され、経済的に潤うものと信じられていた。

うーん

2000年1月に発生した官庁ホームページ改ざん事件は、かつての品質と治安に対する認識を完全に拭い去る契機となった。その理由は、第一に、インターネットに接続されているソフトウェアに存在するセキュリティホールは、存在することが当たり前という前提で利用すべきとの認識が広まったことである。第二に、不正アクセス行為は、インターネットに接続されている世界中のコンピュータから可能であり、日本国内の治安を論ずることは、全く無意味であることであることが理解されたことである。

素敵〜

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