http://d.hatena.ne.jp/habuakihiro/20080107#1199641714
周囲の人たちが何か遅れてる気がしてくる。駄目な連中の集まりに感じられてしまう。自分のいる会社は時代に取り残されている気がする。そしていつしか、これじゃ駄目だという危機感が転じて周囲に対して上から目線になってしまう。
実はこれが知識蓄積の弊害だといえるかも知れません。実は本人も実際にやったわけではないのです。結果など出していない。ですから実力があるわけじゃないのです。でも色んな事を知ってる。そして実際には出来もしないのに「俺には実力がある」と勘違いしだすのです。
そこで、では実際にやってみようと思うと、知りすぎてしまっているために先に不都合なことばかりが目について、条件が完璧にそろわないとやれないという状態に陥ってしまう。自分でもなかなか手が動かないことは自覚できるので、これではまずいと思ってさらに色々と知識を収集します。かくして自縄自縛にはまってしまう
うーむ
知らないことはやれません。ですが、知ってるだけでは他人に評価してもらうことなどあり得ません。もし知識の披露だけで自分の評価が上がっているのであれば、それはバブルなのだと自覚して評価されているうちに、早く内側の空洞を埋める努力が必要です。
うむ