間違いだらけの備忘録

このページの内容は無保証でありこのページの内容によって直接、または間接に損害を受けられたとしても私は責任を取りません。

自分に不利益な自分の過去

http://slashdot.jp/it/comments.pl?sid=348675&cid=1097692

黒歴史を認めた上で新たな主張を展開出来る「成熟した大人」なら、
事実は事実、誤解は誤解、虚偽は虚偽と明確に切り分けられるので問題無い。
自分に不利益な自分の過去も、「過去だから」と開き直れるのでダメージにならない。

それが出来ない「未成熟な大人」の場合、自らの黒歴史が晒される事に耐えられない。
「過去は過去」と割り切って、アップデートした現在の自論をアピールしたり、
誤解や虚偽に対する冷静な反論が出来る人間なら問題無いのだが、
それが出来ず、事実をも隠蔽しようとして感情剥き出しに暴れ始める。

やがて、第三者(観客)から見ると、「今現在の彼の言葉」よりも、
「何処の馬の骨とも知れぬ者達が集めた彼の過去の言葉」の方が信用できる、
と判断されてしまい、反って「今現在の自分の主張」を伝えられなくなってしまう。

# 今の言葉が信用されていれば、過去は
# 「そう思っていたころが俺にもありました」
# の一言で水に流せる場合が結構あると思うのだが...。

ほほー

このページにはhatena以外のサービスからのコンテンツが埋め込まれています。 hatenaによりGoogle AdSense 広告が埋め込まれています。