間違いだらけの備忘録

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パッチのインストール順で性能が変わる(Windows2000)

古い話
http://www.atmarkit.co.jp/fpc/motoazabu/007_2001-03-30/win2kinstall.html

性能向上をもたらした原因は?

 以上のような性能差をもたらしたものは、ノースブリッジのドライバではないかと考えられる。ついINFパッチという通称を使ってしまうが、正式名称が示すように、「Chipset Software Installation Utility」は、INFファイルの更新だけでなく、ノースブリッジ・ドライバの更新を行っている可能性がある。最適な性能を得るには、常に最新のChipset Software Installation Utilityを用いる必要がありそうだ。たとえチップセットが正しく認識されている場合でも(INF自体は更新する必要がなくても)、新しいバージョンのChipset Software Installation Utilityを実行することで、性能が向上する可能性がある。

 と同時に、このテストでService Packの問題点も浮かび上がってきた。ご存じのようにDirectXは、インストール時に新しいファイルが見つかった場合、DirectXのパッケージに含まれているファイルで更新するかどうか、ユーザーに聞いてくる。しかし、どうやらService Packは、新しいファイルがあっても、問答無用で書き換えてしまうようだ。だからこそ、組み込み順が重要になってくるわけだ。Service Packを組み込んだら、かえってシステムが不安定になった、という笑えない話も、根拠のないことではないことが分かる。

うーむ

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