間違いだらけの備忘録

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gccでのコンパイル

http://slashdot.jp/comments.pl?sid=126852&cid=415329

根本的なところで、GPLは「複製や頒布、改変」についてのライセンスであって、「使用」についてはただ一言「プログラ ムの実行は無制限」としか書かれていない。
GPL(の一部)を理解してればこそ、非GPLなプログラムのコンパイルにも何食わぬ顔で使えるってもんでしょう。

libgccと、C++を使う場合はlibstdc++(他の言語は調べれ)
単なるリンク、およびテンプレートやインライン関数、マクロが展開されて自作プログラムに組み込まれること は無制限で、GPLに従う必要は無い。ここでも(この範囲の使用であれば)GPLを読む必要は無くなる。
逆にこの例外部分を読まずにGPLだけ理解してても意味が無い。

まとめると、
- コンパイラ(アセンブラ、リンカ)の実行は無制限
- 付属ライブラリのリンクは無制限(libgccと、libstdc++)
の二点だけ理解してれば、GPLの細則は知らんでよし。

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