amazonで売りに出していたら買い手がついたので久々に読んでみた。
無限の果てに何があるのか、魔術から数学へ も読む必要がありそうだ。
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>レヴィ・ブリュル「日本語には十四種類の数助詞がある」こういうのは「劣等社会の心性の一般傾向」である
>自分の家庭が治められない人間に市の政治ができるはずもなく、市の政治のできない者に国の政治ができるはずもない したがって政治家に私生活にわたるまでの清廉潔白を求めるような儒教的発想
>ヨハネ・パウロ２世は宇宙物理学者のシンポジウムを後援しながらも「ビックバン以降を考えるのはよいがそれ以前を考えるのは神の御業を忖度することになるのでいけない」などと寝ぼけたことを語ったという
なかなか笑える。
>人類にはもともと許されているあるいは脳の構造上決まってしまっている範囲を超えて物を見ることは見ることはできないはずである
>思考の伝達方法が異なる生物は全く違うパターンで物を見、考えるにちがいない
>宇宙のどこへ行っても知的生物は表現こそちがえ、みな同じ数学を持つはずだとか自然の背景には厳然とした数理の世界が支配しているのだといったような説は古代人の人間中心主義の変形のように思える
うーむ
