間違いだらけの備忘録

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A君の戦争(6)

読了
この小説は相変わらず表面上ファンタジーのようにみせかけて、
情け容赦ない存在論を広げている
「ファンタジーのお約束さえ守っていればいいだろ?
50%ファンタジー40%ラブコメ
のこり10%が蘊蓄に見せかけた作者の独り言である
反骨的で身も蓋もなくて、現実認識は極端に冷たい

その独り言部分が非常におもしろい

この小説はメタ構成をもっている構造的に主人公が
報われることはないように思える

4巻目でまるで関係ないかに見える内容をやった。
救いのないBadEnd
この小説全体の終わり方を暗示しているようであった

これでHappyEndだったら.. 多分次の瞬間物語世界は崩壊するのであろう..

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