間違いだらけの備忘録

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ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった

https://ncode.syosetu.com/n4343eh/

最近読んだラノベ?

面白すぎる。

そんなソ連が考えていた野望。
それは「地球脱出」だった。
(中略)
「いつか来るであろう太陽系の死」もしくは「突如として発生する地球での人類の生存不可能な状況」という存在のため、長期滞在可能で長距離航行が可能な存在を求めていた。
(中略)
開発にあたっては米国のように「数日〜数十日」程度の飛行ではないため、とにかく衛生管理については気を使わねばならない。

先述する「風呂」「トイレ」といった存在に力を入れたのはこのためだが、それ以外にもミールでは「冷蔵庫」「野菜類」「野菜栽培施設」「クロレラなどを用いて光合成を利用した酸素供給補助装置」「宇宙を漂う氷などを用いて水を補給する装置」など、とにかく「SF小説で妄想されていたモノを実現化しよう」と努めた。

こういった技術は正直言えば完成の領域にある。
ミールの後継機たるミール2はISSとして存在しているが、ISSの補給は1年に1回で良い。
現在の非常に多い人数の状態で……ある。

人数を3人ほどに絞って無駄な施設を切り離せば補給は「2年に1回」で十分だったりする。

素敵〜

ポリウスの「ガス式レーザー」というのは実は「ポリウス自体を撃墜しようとする迎撃ミサイル」のための防衛兵器であって、メイン武装ではない。

ではポリウスとは一体何か。
(中略)

  1. 中距離弾道ミサイルと同等の核弾頭を複数搭載
  2. これまで培った「補給能力」を生かしてプロトンロケットで姿勢制御用エンジンの燃料と核弾頭を「補給」
  3. 核弾頭はただ落とすだけなので迎撃はほぼ不可能
  4. 米国の直上にて待機するが、迎撃ミサイルをガス式レーザーによって撃墜可能

核投射プラットフォームですね分かります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Project_Excalibur

One of the claims is that Polyus would be the basis for the deployment of nuclear "mines" that might be fired from outside the range of the SDI components and reach the United States within six minutes.

素敵過ぎる(未検証)

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