http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/20131221_628428.html
Atom C2750は、コンシューマ向けのAtom Z3000シリーズのGPUを省いてCPUを4コアから8コアにし、さらにSATAを6ポート、Gigabit Ethernet論理層4ポート分、PCI Expressインターフェイス追加した、サーバー向けのSoCである。
ほー
性能は同クロックのBulldozer並みか
Bulldozerが高クロック志向とはいえ...
整数演算のDhrystone SSE4.2だが、Atom C2750のSilvermontアーキテクチャはPiledriverアーキテクチャに似通ったスコアで、ほぼ9割方の性能だ。Piledriverが1世代前のBulldozerの改良型アーキテクチャであるということを踏まえると、Bulldozerに近い性能かもしれない。一方、同クロックのHaswellと比較すると6割未満の性能であり、同じプロセスルールであることを踏まえると、設計思想が異なることが分かる。
これはメモリ帯域にも共通して言えることで、同じくDDR3-1600で動作するHaswellと比較すると約3.6GB/sec分少ない。ただしHaswellのメモリコントローラ自体Silvermontより高クロックで動作している可能性がある上、今回はリングバスの倍率を引き下げていないので、その差が現れている可能性はある。
コア間のバス幅はPiledriverの半分未満、Haswellの5分の1と言ったところだ。ただしPiledriverはその分レイテンシが長い。
ふむ