http://news.mynavi.jp/special/2012/ivybridge/index.html
この3画面出力は、Ivy Bridge+Intel 7シリーズチップセットの時のみ有効で、Sandy Bridge+Intel 7シリーズチップセットとか、Ivy Bridge+Intel 6シリーズチップセットの場合は、引き続き2画面出力のみとなる。
(中略)
FDIがAとBの2本となり、これで3画面出力が可能となった。既存のSandy BridgeやIntel 6シリーズチップセットではFDIが1本しかないので、この場合は2画面のままということになる。
http://club.coneco.net/user/24591/review/94382/
「4台のモニタのうち使用できるのは2台だけです。D-Sub,DVI-D,HDMI,およびDisplayPortモニタを同時に使用することはできません。」という一文を発見して、「アレ?出来ないんじゃないか?」と思って調べ直したら…
「IvyCPU+7シリーズM/B」で「iGPUの3画面出力」をするには「DisplayPortが2ポート以上必要」という条件があるようで、現状「DisplayPortが2ポート以上のM/B」はどのメーカーからも出ていないようです。
素敵すぎる。
参考 Radeon HD 5800
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20090928_317632.html
2つの独立したタイミングソースをビルトインしているということは、2つのモニタを完全に異なるタイミングで駆動できることを意味する。しかし、2つより上はできない。これは、大きな制約のように見えるかもしれないが、DisplayPortの場合には制約ではない。それは、DisplayPortが多くのタイミングソースを必要としないからだ。実際、全てのDisplayPortは、たったひとつのタイミングソースで駆動できる。それぞれのポートが、どんな解像度だろうと関係はない
なぜ、DisplayPortだけなのか。もっとDVIが接続できないのか、VGAももっと接続できるようにして欲しい、と言われる。その理由の1つが、このタイミングソースの問題だ」
つまり、チップに内蔵するディスプレイ出力用のクロックソースが2個なので、1出力毎に個別のタイミングソースを必要とするインターフェイスはそれ以上の数を駆動することができない。現状ではDisplayPortだけがそうした制約なしに表示できるという。
3 画面モードとは何ですか? また、どのように有効にしますか?
3 画面モードとは、3 台のディスプレイに同時に表示可能にする構成です。3 画面モードを使用している際には、クローンモードまたは拡張デスクトップ・モードのいずれかを使用することができます。