間違いだらけの備忘録

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代替現実システム(Substitutional Reality System:SRシステム)

http://news.mynavi.jp/news/2012/06/22/109/index.html

  • ライブシーン:HMD前部についたカメラからのライブ映像と、マイクから入力されるライブ音声
  • 過去シーン:あらかじめ記録・編集した映像と音声。ただし、パノラマビデオカメラを用いて全方位を記録し、体験時にはHMDに埋め込まれた方位センサを用いて被験者が見ている方向を切り出して表示する。つまり、被験者はさまざまな方向を自由に見ることができるため、過去と現在の質的な差はない

(中略)
このSRシステムを用いた行動実験を実施した結果、このようなシンプルな仕組みで極めて安定的にSRが実現できることが確認された
(中略)
興味深いことに、被験者がSRに気づいた後、SRの種明かしを説明する過去シーンを提示すると、70%の被験者はその説明を現実だと信じて、SRの状態を引き続き維持することもできたのである。

その後、もう一度ライブシーンで種明かしを行うと、被験者は自分の体験が現実なのかSRなのかの区別が段々できなくなってしまった。

そのような状態が続くと、ライブシーンを過去シーンと信じることも、その逆のようなことも起きる。つまり、SRシステムを用い、そのシーンの内容を操作することによって、被験者の主観的な体験を現実と信じさせたり疑わせたりすることが自由にできることを意味している。

素敵〜
ライブシーンの時点で現実も原義通り(実質上の)virtual
http://someone.jp/2012/06/%E3%81%AA-%E4%BD%95%E3%82%92%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AD%E3%83%BC%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%86%E3%81%8C-%E7%90%86/
http://someone.jp/wp-content/uploads/2012/06/02.jpeg

たとえカラクリがわかっていても、ライブ・過去の区別はできません。
過去シーンの登場人物が「ライブのふり」をすると、やっぱり目の前にいると信じてしまいます。

この「信じる」の意味(信頼or信用orその他)が不明、
手品の講演を「信じる」が近いか?

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