嘘八百辞典
猫-トースト装置(ねこ-そうち、英語Cat-Toast Device)とは、猫とトーストを背中同士で貼りあわせた永久機関である。猫は必ず足から先に着地し、トーストは必ずバターを塗った面を下にして落ちるという物理法則により、落下することなく永久に回転し続ける。「バター猫タービン」とも呼ばれる。
彼によって始められたキリスト教(切捨徒教)という宗教は、十字軍に象徴されるとおり、自らの目的を果たすためなら他の者は切り殺しても構わないという、恐るべきものである。それなのに、ヨーロッパやアメリカでこの新興宗教を信じるものが異常に増えてしまい、後になってアジアやアフリカにおけるヨーロッパの国々による植民地化、奴隷化、虐殺などにつながっていった。彼が居なければ世界は今なお平和だったと多くの歴史学者は分析する。直接・間接を問わず、彼が原因となった死者の数は計り知れない。ヨシフ・スターリンや毛沢東やアドルフ・ヒトラーが束になってかかっても一ひねりされてしまうし、NBC兵器は裸足で逃げ出す。
身も蓋もなく素敵だ。