間違いだらけの備忘録

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マザーボードのフェーズ数

http://www.dosv.jp/feature/1001/05.htm

VRMのフェーズ数を数えるには、CPUソケットのまわりにあるコイルを目安にすると分かりやすい。
(中略)
VRMのフェーズ数が多いと?

メリット

  1. オーバークロック耐性が上がる
  2. PCの動作の安定性に寄与

デメリット

  1. コストが増して価格が上昇
  2. フェーズの数だけ消費電力も増加

http://www.dosv.jp/feature/0803/20.htm

マルチフェーズとは、出力電流の大きな電源回路を一つ用意する代わりに、出力電流の比較的小さな電源回路を複数用意し、それらを同時に動作させて出力電流を合成する方式である。
フェーズ数の多いVRMは搭載パーツと設計のコストがかかるものの、変換効率が向上し発熱が減り、さらにCPUへの電流の安定性も増すという、大きなメリットが得られる。
(中略)
低負荷時に動作クロックとコア電圧を落とす省電力機能の搭載が一般化しているが、このような状態では、多フェーズVRMのほうが消費電力が大きくなってしまうのである。電流が通過するパーツ数に起因するため、原理的な問題に近い。
(中略)
このアイドル時の変換効率を改良する技術(中略)代表的なものはDFI製品などに搭載されたデジタルPWMASUSTeKの「EPU」である。

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