間違いだらけの備忘録

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SSD(Solid State Drive)がHDD市場に与える影響

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0209/idema.htm

'93年〜'97年に年間20万台強の1.8インチ以下の「高価な」HDDが出荷されていた。合計すると100万台強の出荷数量になる。要するに「金に糸目をつけないマニア層」は世界中に100万人くらいは少なくとも存在する、ということである。この「初期需要」は、本格的な需要に結びつくわけではない。

ほー

そしてフラッシュメモリの価格低下に関する予測にも問題があるとする。2年間における価格の低下傾向を、5年間の予測にそのまま外挿してしまって良いのか。それで根拠のある予測と言えるのかどうか。例えば10年間のトレンドを今後2年間の予測に外挿するのであれば、久保川氏は理解できるとする。またフラッシュメモリのマルチレベルセル(MLC)化によるコスト低減効果は、一時的なものだと指摘した。

正論

部品コストの絶対値にも言及した。価格が従来品に比べて2倍の新しい部品が、ある分野で主流になれるのかという命題である。60ドルのHDDが主流のPC分野で、120ドルのSSDが標準的に搭載されるのか。例えば液晶ディスプレイの世界で、モノクロからカラーに移行したときには価格が2倍になったわけではない、と指摘する。

身も蓋もなく、正論

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