ISBN:4046040726
最近読んだラノベ(?)
まったり読み進め中、中盤以降で面白くなってきた。
「貨幣とは鋳造された自由である」ドストエフスキー
農奴解放的な意味で同意
安価な燃料と資本市場が存在しても、労働者の賃金水準が低ければ技術革新は進みません。労働を機械に置き換えるインセンティブが生じないからです。
ITも同じ。
18世紀末まで一般庶民の〝豊かさ〟は新石器時代と大差なかったということです[1]。文化や芸術面では華々しい発展がありましたが、それらはすべて貴族や富裕層のためのもの。人口の大多数を占める農民は、貧しさに耐えながら地面を耕していたのです。
それどころか封建時代の農民たちは、森のなかで狩猟採集生活を送っていた1万年前の先祖よりも貧しくなっていた可能性さえあります。
素敵~
日本で一般庶民が苗字の使用を許されたのは明治3年、苗字の必称義務が課されたのは明治8年です
へー
現在でもブルネイのように、王室が石油やガスで潤っているおかげで個人の所得税・住民税が課されていない国があります。一種の家産国家と呼べる
ほー
ジョン・ロー自身は、このような「信用」は強大な支配者のもとでしか成立しないと考えていた。人々が国家の力を信じなければ、その発行するお金を信じることもできない。したがって、不換紙幣は絶対君主制の国でしか導入できず、共和制や現代日本のような民主制の国では機能しないと考えた。
分かる