間違いだらけの備忘録

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異端の統計学 ベイズ

ISBN:4794220014
歴史パートはとばし読みで読了

観測天文学者たちは(中略)問題の現象の観測結果を良いほうから三つ取ってきて平均するのが常だった。
(中略)
ラプラスは(略)中心極限定理を発見した。(中略)いくつかの例外は別にして、大量の同じような項の平均は決まって釣り鐘型の正規分布になる。

情報理論の目的が不確かさを減らすということにあるのに対して、
暗号理論の目的は不確かさを増やすことにある。

人の知覚や運動系が作る信号は、不完全だったり、曖昧だったり変わりやすかったり、ランダムなゆらぎによって誤りを含んでいることが多い。
(中略)
脳がこれこれの行動をせよという度に我々は少し違った動きをするのだ。
(中略)
ベイズ(理論)によると、脳は広範囲の可能性を記憶として蓄積する一方で、それらにさまざまな確率を割り振る。(中略)私たちは赤い色を検知したと思っているが、実際には色のスペクトル全体をみて赤にもっとも高い確率を割りふっている。しかもその上で実はピンクだったり紫だったりする可能性を念頭に置いておく。

めも

結果がEであると言う情報が与えられたときに、原因がCである仮説がただしい確率P(C/E)を得るには、事前に見積もった原因がCであるという仮説が正しい確率の値P事前(C)とそのCに関する仮説が正しい場合に結果Eが起きる確率P(E/C)の積を考え得る全ての原因C'についての仮説ひとつひとつの上で結果Eが生じる確率の総和で割れば良い。

ほー

モンテカルロ法との組み合わせ

素敵〜

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